施術内容

身(からだ)へのアプローチ(治療)が心(こころ)へのアプローチ(治療)につながり、肩・腰・膝などの身(からだ)の痛みだけではなく、自律神経失調症などの心(こころ)の痛みにも治療効果を示しています。

どの治療法も人間本来の自己免疫力を向上させ、今までにない改善がみられ、開院以来多くの方々から驚きの声を頂いております。

鍼灸治療

料金

初回:6,000円
二回目以降:4,500円
※お支払いは現金のみとなります。


鍼灸治療を受けられる方は、お電話にて治療日時を決めた後、事前に鍼灸予診表に必要事項をご記入の上、施術当日にお持ちください。
鍼灸予診表は下からダウンロード・プリントアウトしてください。

鍼灸予診表(PDF:120KB)

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【メール予約】
umeda.hari@gmail.com
※メールでの予約受付は、2日前の19:30までとさせて頂きます。
メール送信後、24時間以内に当院の返信メールが届かない場合は、メールが当院に届いていない可能性があります。その際は、電話・FAXでお問い合わせ下さい。
※件名に必ず「予約」と入力してください。
※初診の方は、①名前 ②年齢 ③性別 ④症状(簡単で結構です)を必ず記載して下さい。

※電話での受付は随時致しております 。

一般的に鍼灸治療と言えば、肩こり・腰痛ぐらいのイメージしかないと思います。

当院では、三千年以上にも及ぶ、東洋・漢方医学の治療理念に基づき、脈・舌・腹診を用いて身体内部の病的状態(歪み)を知り、少ない本数の鍼(少数鍼)で大きな効果を得る治療法を行っています。

病名治療(対処療法)ではなく、トータル・ヘルスケア(全身治療)と言え、人間本来の自然治癒力を最大限に引き出し、強い免疫力を呼び覚ます治療法です。



WHO(世界保健機構) では、下の表のような疾患を鍼灸の適応疾患とし、器質的疾患・機能的疾患どちらの疾患に対しても効果があり、特に機能的疾患は最も効果的な適応症としています。また、NIH(米国国立衛生研究所)も鍼灸治療を西洋医学の代替的治療として効果的であるという見解を発表しています。

鍼灸の適応症 ~WHO(世界保健機構)~
系統分類 適応疾患の例
神経系 神経痛・神経麻痺・頭痛・めまい・自律神経失調症・痙攣・脳卒中後遺症・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
運動器系 関節炎・頚肩腕症候群・五十肩・外傷後後遺症(骨折、打撲、ムチ打ち、捻挫) ・腱鞘炎・腰痛・リウマチ
循環器系 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧症・低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系 気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)胃十二指腸潰瘍・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・痔疾
代謝内分泌系 バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
生殖・泌尿器系 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎(インポテンツ)
婦人科系 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・不妊症
耳鼻咽喉科系 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエール氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿症・咽喉頭炎・扁桃腺炎
小児科系 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

梅田鍼灸治療院整骨院では、上記の疾患以外に下記の疾患に対しても治療効果を得ています。

尿管結石・子宮筋腫・口内炎・ヘルペス・変形性膝関節症・花粉症・冷え性・前立腺炎

当院では、ここに記載した疾患以外にも鍼灸治療の対象になる疾患が種々あると考えられます。疑問・不明な点があればご相談ください。

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鍼灸Q&A

Q.鍼を刺すときは痛いのですか?

鍼を刺すときは痛くありません。

鍼を刺すときにチクッとした感触を感じることはありますが、痛いというほどではなく、人によっては気付かないうちに鍼が刺さっているほどです。しかし“響き”(「得気」「気の至りと表現することもあります)と言う、ズーンとした独特の感覚が広がることがあります。痛みとはまた違う不思議な感覚です。イギリスの実験では、この“響き”が起こったときに脳の深部で血流の大きな変動があることが解っています。

Q.どこに刺すのですか?神経に刺さるのですか?

一般的にツボ(経穴)と呼ばれている場所に刺します。神経を狙って刺すわけではありません。

ツボは神経が通っているところに存在することもありますが、全く同じではありません。仮に神経に鍼を刺したとしても、下記にもあるように、鍼は細くて柔らかいので、鍼が神経に刺さって神経を傷付けることはありません。

Q.鍼はどれくらいの太さなのですか?

注射針のイメージをお持ちの方が多いようですね。採血を行う注射針の太さは約0.7mm。それに対し当院で使用する鍼は約0.14~0.2mm。髪の毛の太さが約0.1mmですので髪の毛ほどの太さと思って頂けると想像がつきやすいでしょうか。 そして、鍼先の形状も注射針とは違い、表面が滑らかで丸みを帯びています。

Q.何本くらい刺すのですか?

症状・体質によって変わりますが、2〜6本くらいです。

テレビなどで出てくるような、全身が鍼山になるようなことは決してありません。それは、鍼の本数が多いほどよく効くというわけではないからです。施術の良し悪しは鍼の本数で決まりません。身体に対して適切な刺激を与えられるかどうかが施術の効果を左右します。身体は一人一人違いますし、同じ人でも体調は刻々と変化しています。ですから、その時の適切な本数(刺激量)は変わりますが、より少ない本数で大きな効果を導き出す手法が当院の特徴でもあります。

Q.感染の心配はないのですか?

全く心配ございません。

エチレンオキサイドガスにより消毒滅菌されたディスポーサブル(使い捨て)鍼を使用しています。また刺鍼(鍼を刺すこと)の直前、直後には綿花にてアルコール消毒を施します。

Q.治療にはどれくらいの時間が掛かるのですか?

初診時は1時間30分前後の所要時間と思ってください。

当然、鍼灸治療も症状に対して治療していくのですが、その症状を引き起こしている体調・体質から治療していきます。そのため初診時は患者さん一人一人の体質を把握していく、問診や各種徒手検査などに時間を費やすために、上記のような時間が掛かってしまいます。しかし2回目以降の治療は、初診時の治療を踏まえた上で治療を行いますので、所要時間は40分程度と思ってください。

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AKA・関節モビライザーション(保険診療)

骨盤・背骨の関節を中心に、関節内部(関節包内)の動きが正常に動かなくなった(引っ掛かった)状態を元の状態に戻す手技療法です。

民間療法で行われるような関節を無理に矯正したり、急激な力を加えるものではなく、体に触れる程度の小さな力で実施するため、施術時の痛みもほとんどなく安全な治療法です。

頑固な肩・腰の痛み、手足のしびれだけでなく、骨折後などの関節の可動域の改善やスポーツ外傷にも効果を表しています。

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FJS療法(保険診療)

人間の体は動かす(使う)事によって、全身(四肢末端)に血液を送り代謝を行い、血液の流れていない関節内は潤滑液(関節液)を循環させてスムーズな関節を維持しています。

日常生活において、手の指は非常に使用頻度の多い関節です。しかし、足の指は使用頻度が少なく、関節の動きが悪くなっている方が多いです。

足の指は心臓から最も遠く、血流の悪くなりやすい場所です。その足の指の関節の動きを正しい動きに戻す治療法です。

全身の血流の改善につながり、冷え性やのぼせ症の方にも効果的です。ツボ(経穴)においても指先は重要なツボが集まっている場所でもあるので、免疫力向上にもつながる治療法です。

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